Hugo

GoをWindowsにインストール

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静的サイトジェネレータHugoはGo(Go言語/Golang)で出来ています。 Hugoの実行環境を構築するにはGoがインストール済であることが前提になっています。 私の環境はWindowsなので、Windows向けのインストールだけになりますが、手順をまとめてみました。 とはいえ、とっても簡単なので 公式サイト(英語) のとおり進めればいいだけなんですけどね。 ちなみに、「Go言語」、「Golang」と呼ばれることがありますが、正式名称はGoなんだそうです。 Goのインストーラをダウンロードする まずは、Goの公式サイトからWindows用のインストーラをダウンロードします。 Go公式サイト ダウンロードページ https://go.dev/doc/install サイトがリニューアルされたらこのリンク先は無くなるかもしれませんが、公式のTOPページからダウンロードページを探してください。 Windowsタブを選ぶとWindows用のインストール手順が書かれていますね(英語だけど) Downloadボタンをクリックすると、次ページにインストーラの一覧が載っています。 この後インストールするHugoに合わせて古いバージョンのGoをインストールする必要がある場合を除いては、特に気にせず最新バージョンをダウンロードすればよいと思います。 「Featured downloads」に載っているバージョンが良いんでしょうね。きっと。 その下の一覧にバージョンやWindowsのプロセッサーごとに用意されているので、お好きなバージョンで、32bitならx86用、64bitならx64用のインストーラをダウンロードします。msi形式がインストーラです。 この時点では1.20.7が最新Ver Goのインストーラを実行する 次に、ダウンロードしたmsiファイルを実行します。実行場所(ダウンロード場所)はどこでもOK。 NextをClick 同意にチェックを入れたままNextをClick お好きなインストール先を選んでNextをClick installをClick install中・・・ FinishをClick 無事、インストールが終わりました。 念のため確認(省略可) 念のため、正常にインストールされたか確認するため、インストールされたGoのバージョンをチェックしてみましょう。 コマンドプロンプト もしくは Windows Powershellを起動します。(場所はどこでもいいです。) Windows PowershellをCドライブ直下で起動した状態 「go version」と入力(コマンドプロンプトの場合も同じコマンド)し、バージョンが表示されたらインストールは正常に出来ています。また、表示された番号がダウンロードしたインストーラのバージョンと一致していたらOKです。 以上でGoのインストールは完了です。お疲れさまでした☺ 広告 Windows PowerShell超入門[4.0対応]【電子書籍】[ 新丈 径 ] 楽天で購入 PowerShellの基本が分かります! Windows PowerShell超入門[4.0対応]【電子書籍】[ 新丈 径 ] 楽天で購入 PowerShellの基本が分かります! どうでもいい情報 この記事のサムネは、愛媛県今治市の伯方島にある「ドルフィンファームしまなみ」のイルカと、我が家のわんこちよまるくんが対峙したときのものです🐬 犬がイルカに遊ばれている図 ドルフィンファームしまなみ https://www.df-shimanami.com/ ここはイルカと触れ合ったり一緒に泳いだり出来る施設とオートキャンプ場&グランピング施設がありまして、キャンプ場はわんこOK、目の前は瀬戸内海の多島美、しかもイルカが常時目の前の海にいるのでイルカの鳴き声と瀬戸内の穏やかな波の音に癒されながらキャンプ(グランピング)が出来ちゃうのです。 キャンプ場やグランピング施設に泊れば、いつでもイルカに会いに行ける特典あり。これもわんこ同伴OK。 看板犬がいるのでイルカちゃんたちはわんこに慣れているのか、ちよまるが近づくと、からかっているかのようにちょっとだけ水をかけてきたり、目の前で突然姿を消したり現わしたり。イルカに翻弄されるちよまるに飼い主大爆笑でした。 この投稿をInstagramで見る mi_ur(@mi_ur)がシェアした投稿 最後に行ったのは2020年の年末か。そろそろ行きたいな。

静的サイトジェネレータHugo

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このブログはGo言語(Golang)ベースの静的サイトジェネレータHugoで構築しています。 Go言語(Golang)はこれまで全然触れたことがなかったのですが、Hugoは 既存テーマをベースにscssやhtmlを柔軟に変更できる 好みのエディタにてMarkdown形式で記事が書ける ビルドが高速 ウェブサイトの表示が高速 Reactベースではない(これについては後述) Goへの不慣れをそんなに気にしなくて良さげ という魅力的なポイント満載だったので、とりあえず手を出してみたら結構私にマッチしていました。 ちなみに もう一つのブログ はWordpressで構築しておりまして、 まあWordpressにも良い点は色々とあるのですが、記事を書くにはまずダッシュボードにいちいちログインする必要があるのが煩わしく、 そのダッシュボードの動作が何かと重いし、サイトの表示も遅い(←それはたぶん写真の数が多すぎるからだ)。 Wordpress本体やプラグインのアップデートがやたら多く、脆弱性も度々報告されていてなんだかなー・・・とだんだんと不満が溜まっていたところだったのです。 (でもお仕事ではWordpressから離れられないので、情報収集のためにもWordpressサイトの運営はこれからも続けるつもりです。) 静的サイトジェネレータとは 静的サイトジェネレータ(Static Site Generator)、略してSSGは、静的サイトを高速でビルドしてくれるツールです。 静的サイトについては こちら で特徴を挙げています。 SSGで有名どころなのは Hugo(Goベース) Next.js(Reactベース) Gatsby(Reactベース) Jekyll(Rubyベース) など。 上の3つはよく見聞きする気がします。 今回はHugoを採用しましたが、React(=Javascriptライブラリ)ベースのNext.jsやGatsbyも試したことがありまして、なかなか思った通りにならないのでイラっとして途中でやめてしまいました。 Hugoが使いこなせてきたら、また手をつけてみるつもりです。 Hugoでの制作環境 前述のとおり、静的サイトジェネレータHugoはGo言語(Golang)で開発されたフレームワークです。 Hugo公式サイト(英語版) Hugo公式サイトは日本語版が無く、個人で日本語訳サイトを作ってくれている方がいるようです。(ありがたい。) Go & Hugo ドキュメント Hugoとは Hugoドキュメントの日本語翻訳プロジェクト 私はWindows環境なのでWindows上のことしか書けませんが、まずローカル環境で静的サイトが出来るまでの流れを大まかにいうと Goをインストール Git環境がなければインストール Gitから最新のHugoをインストール Hugoの実行環境にpathを通す サイトを作りたいフォルダでWindows PowerShellを起動 Windows PowerShellで新規サイトを作るコマンドを実行 好きなテーマをダウンロードして必要なファイルやフォルダを配置 SCSSやHTMLなどを自分好みに変更 DRAFTモードでMarkdown形式の記事を書く Windows PowerShellでビルドコマンド実行 Windows PowerShellに表示されたアドレスをローカル環境のブラウザで確認 って感じでしょうか。たぶん他にもやり方はあって、もっとスマートな流れで出来るかもしれませんが、私はこんな感じで進めました。 Windows PowerShellはディレクトリ移動やファイル削除、フォルダ削除が出来る程度の知識で大丈夫です。なにせHugoでよく使うコマンドはそんなに多くないので。 広告 Windows PowerShell超入門[4.0対応]【電子書籍】[ 新丈 径 ] 楽天で購入 PowerShellの基本が分かります! Windows PowerShell超入門[4.